手のかかる部下を小さな成功体験で育てる

コーチングの体験事例

営業課長Fさんは、販売成績は悪くないものの、その後の顧客フォローができない部下に困っていました。

叱ったり指導したりしても効果がなく、仕方なくFさんがフォローをしていました。
それでも、本人は特別感謝する訳でもなく、相変わらず同じことを繰り返す状態だと言います。

コーチングの中で「それは誰の仕事ですか?」と尋ねると、Fさんははっとして「その部下は課長の仕事だと思ってるかもしれない・・・」と。
自分がその状況を作り出していたのかもしれないと気付きました。

なかなか部下を信頼できず任せていなかったことを認めたFさん、その部下に、簡単だけれど、やらないと課内全員が困る仕事を彼に任せることにしました。

それをきちんと本人の目を見て伝え任せたところ、その仕事をしっかりとやるようになりました。
Fさんはできたことをきちんと承認して、次の仕事を任せるステップへと進んでいきました。

小さなことでもできたとき、いつも文句ばかりの課長が認め、承認したことで、本人に初めてやる気が見えたとのことでした。

40代 男性

クライアント様とのコーチングの事例

ここでご紹介している事例は、私がコーチングを通してクライアント様と関わった実際の事例です。
尚、文章の全てはクライアント様ご本人より掲載の許可をいただいております。

コーチングセッションではどのようなことをするのか?
コーチングセッションを体験するとどのような変化が起こるのか?
ご参考になれば幸いです。